CATEGORY:M4系
2013年12月13日
バトンM4の中身
昨日のお昼の外装編に続いて中身編です。
その前に外装の補足をちょっと
スリングスイベルです。

正確には、スリングスイベル跡でも言いましょうか?
オーナーさんがスリングを着けて使用してた所、速攻折れたみたいです。
「強度が無いのでスリングは着けない方がいいでしょう」
グニョングニョンアッパーの裏側です。

せめてレールをマルイみたいにメタルにしてれば多少はマシになったのでは?
レールシステム部分です。

バトン純正ミニ互換リポが入るんですが、レールに軽く圧迫を受けます。
初心者が扱う以上、もう少しサイズに余裕のあるリポを勧めた方がいいような…
外装補足は以上。
これより中身に入りますが断って置きます。
外装に関してはバトンが悪いと言うよりはベースモデルの問題です。(自社ブランドで出してる以上、普通の消費者はそうは思いませんが。)
*レビュー個体は10月頃購入の個体で、未調整発覚以前の何丁も売られてた中の一丁です。
必ずしも全ての個体がそうなってる訳では無いでしょうし、現在売られてる個体は改善されてると思いたいです。
それでは行ってみましょう。
まずはインナーバレル。

ブラックパイソンバレルみたいなアルミバレルです。
いきなりなんですが、HOP窓の拡張加工が汚いです。
フライスでやれば良いのにリューターで削ったみたいでガタガタです。
確かバトン本店はフライスが有った様な…
お次はチャンバー、こちらは一般的なM4互換の奴ですね。
だーけーど……


画像で分かりますかね?
チャンバー内面に二重給弾防止の窪みを付ける加工が施されているんですが、関係無い所までリューターのビットが当たったのか、内面がガッサガサ…。
せめて目の細かいヤスリで仕上げるとか考えないのか…
他にもHOPアームのスプリングが入っていませんでした。(面HOPパッキンの弾性で戻るからあえて抜いてある可能性も)
この時点でテンションだだ下がりですがメカボに行きます。
ご開帳‼︎

開けた時に何か落ちました。

軸受けを固定して無いですね…
見た感じ綺麗に見えるんですが…

よーく見て下さい。

ウンコグリスがギアとメカボの両方に残ってました。
洗浄せずに拭き取っただけですね。
「グリスアップされてないじゃないか!」と思ったそこのあなた、ご安心下さい。
キチッとグリスアップされてましたよ。
関係無い所に……

ギアに塗らないでメカボパネルの全面に塗って何を潤滑するのか…?
「調整しましたよ」的なアピールなんでしょうか?
シム調整は、スパーとベベルは問題無かったんですが、セクターは1mm程のガタが。
シム自体、中華の良くない奴でした。
スイッチも見ましたが、接点グリスは塗布されてませんでした。

シリンダー系は、結構サラサラなシリコン系グリスが僅かに塗ってあるだけで、ちょっと怖いですね。
中身レビューはここまでです。
自分的に感じた事としては、チューナーのレベルが問題外なのか、これ一丁で判断出来ませんが、あえて壊れ易い様に組まれたんじゃ無いかと疑ってしまいます。
絶対にここにチューンを頼みたくないですし、欲しい銃がここにしかなければ敢えて無調整のをお願いします。
以前は「メカボの調整・チューン・メカボ洗浄・グリスアップ・接点グリスの塗布」なんかが作業内容に書かれてましたが、実際には行なってないにも関わらず同じ料金を取っていた訳で、優良誤認や下手をすれば詐欺になるわけです。
今回の個体を見て思いましたが、正直消費者をバカにし過ぎ、信用失墜も自業自得です。
これからはキチンとやってもらいたいです。
その前に外装の補足をちょっと
スリングスイベルです。
正確には、スリングスイベル跡でも言いましょうか?
オーナーさんがスリングを着けて使用してた所、速攻折れたみたいです。
「強度が無いのでスリングは着けない方がいいでしょう」
グニョングニョンアッパーの裏側です。
せめてレールをマルイみたいにメタルにしてれば多少はマシになったのでは?
レールシステム部分です。
バトン純正ミニ互換リポが入るんですが、レールに軽く圧迫を受けます。
初心者が扱う以上、もう少しサイズに余裕のあるリポを勧めた方がいいような…
外装補足は以上。
これより中身に入りますが断って置きます。
外装に関してはバトンが悪いと言うよりはベースモデルの問題です。(自社ブランドで出してる以上、普通の消費者はそうは思いませんが。)
*レビュー個体は10月頃購入の個体で、未調整発覚以前の何丁も売られてた中の一丁です。
必ずしも全ての個体がそうなってる訳では無いでしょうし、現在売られてる個体は改善されてると思いたいです。
それでは行ってみましょう。
まずはインナーバレル。
ブラックパイソンバレルみたいなアルミバレルです。
いきなりなんですが、HOP窓の拡張加工が汚いです。
フライスでやれば良いのにリューターで削ったみたいでガタガタです。
確かバトン本店はフライスが有った様な…
お次はチャンバー、こちらは一般的なM4互換の奴ですね。
だーけーど……
画像で分かりますかね?
チャンバー内面に二重給弾防止の窪みを付ける加工が施されているんですが、関係無い所までリューターのビットが当たったのか、内面がガッサガサ…。
せめて目の細かいヤスリで仕上げるとか考えないのか…
他にもHOPアームのスプリングが入っていませんでした。(面HOPパッキンの弾性で戻るからあえて抜いてある可能性も)
この時点でテンションだだ下がりですがメカボに行きます。
ご開帳‼︎
開けた時に何か落ちました。
軸受けを固定して無いですね…
見た感じ綺麗に見えるんですが…
よーく見て下さい。
ウンコグリスがギアとメカボの両方に残ってました。
洗浄せずに拭き取っただけですね。
「グリスアップされてないじゃないか!」と思ったそこのあなた、ご安心下さい。
キチッとグリスアップされてましたよ。
関係無い所に……
ギアに塗らないでメカボパネルの全面に塗って何を潤滑するのか…?
「調整しましたよ」的なアピールなんでしょうか?
シム調整は、スパーとベベルは問題無かったんですが、セクターは1mm程のガタが。
シム自体、中華の良くない奴でした。
スイッチも見ましたが、接点グリスは塗布されてませんでした。
シリンダー系は、結構サラサラなシリコン系グリスが僅かに塗ってあるだけで、ちょっと怖いですね。
中身レビューはここまでです。
自分的に感じた事としては、チューナーのレベルが問題外なのか、これ一丁で判断出来ませんが、あえて壊れ易い様に組まれたんじゃ無いかと疑ってしまいます。
絶対にここにチューンを頼みたくないですし、欲しい銃がここにしかなければ敢えて無調整のをお願いします。
以前は「メカボの調整・チューン・メカボ洗浄・グリスアップ・接点グリスの塗布」なんかが作業内容に書かれてましたが、実際には行なってないにも関わらず同じ料金を取っていた訳で、優良誤認や下手をすれば詐欺になるわけです。
今回の個体を見て思いましたが、正直消費者をバカにし過ぎ、信用失墜も自業自得です。
これからはキチンとやってもらいたいです。
外装や噂から酷い事は予想がつきましたが、実証の為にわざわざ買う気にはならず気になってましたが、予想通りというか何というか。
バトンが保有しているフライス盤のは恐らく中華製卓上機SIEGのX2でしょう。
バトンにカミソリ等フライス盤の調整が出来る人がいるとはとても思えないし
精度でてない上真鍮やアルミの加工は粘りがあるので素人じゃ再加工は難しいです。
旋盤フライス版で腕のいい人が在籍しているとは到底思えませんしね。
グリスは恐らく拭っただけなのでしょう。説明いらないと思いますが
完璧にやるなら中性洗剤で洗うかクリーナーで落とすかの二択です。
ちなみにこの清掃作業をオミットするカスタム屋は世の中沢山居ますw
シムに関しては手を抜くという意味においてカスタム屋では王道ですねw
オーナーが中身を開けない前提につきシム調整の有無は確認のしようがないからと。
言うまでもなくこちらは手抜きカスタム屋のオーソドックスな手口ですw
個人的に気になるのは軸受けが接着されているかどうかという点
ベベルとピニオン部分の高ノイズは出るかという点ですがどうですか?
今更自演してもしょうがないのですが。
そもそもこの個体はバトンの不祥事が発覚する前に購入された物ですし、バトン自身未調整で出荷してたのを公式に認めた訳ですし。
まぁこの記事を信じるか信じないかは読み手次第なんで気にはしませんが。
正直良い話は全く聞きませんからね。
私の友人が貸し出し用に色々選定していて、試しに一丁仕入れたのを調べさせて貰ったらこんな感じでした。
まぁフォローするなら、全部が全部こんな仕様では無いと思いますが、被害者が多過ぎて誰もそう思わないでしょうね。
未調整の部分については調整した物と同料金取っていた訳ですからね。
外装については、多分硬さより”粘り”を強化したんじゃないかと。
ちょっと私の書き方が悪かったんですが、BOYS M4と比較した場合、バトンM4は割れにくいが硬さが無いのでよじれ易く、対するBOYS M4は硬くて割れ易いが全体的にがっしりしてる、といった感じでしょうか?
まぁあんだけグニョングニョンだと、使い方によってはチャンバーとか痛めそうですが。
確か昔ブログで紹介してましたよね、フライスが設置してある作業台がかなり適当だった記憶があります。
HOP窓の加工を何故フライスでやんなかったのか、技術問題より”面倒くさい”のウェイトの方が多そうですが。
グリスとシムの手抜きは結構あるんですね、まぁわざわざショップでチューンを頼んだ人がバラして中を調べるなんて普通居ないでしょうから、そこが狙い目なんでしょうね。
軸受けについてですが、外れた軸受けには接着剤の痕跡は有りませんでしたが、他の軸受けはかなり強く押しても外れる気配が無かったんで、そこは接着されてると思います。
ノイズについては、初期状態で僅かに気になりましたが、グリップエンドのネジの微調整で収まったんで、ピニオン/ベベル間は問題無いですよ。
スパー/ベベルのシムもちょうどですね。
書いていて気付きましたが、偶然なのか接着されて無かった軸受け側のシムが足りないですね。
サンドのフリマ以来お久しぶりです。
本体等の剛性感の無さは、ベースモデルの問題なんでしょうがないっちゃしょうがないんですが、中身の調整・チューンに関しては、行っていると言っときながらこうして手抜きしてたり雑だったりした訳ですからね。
リアルソードのガナリーさんからバトンにその辺言ってもらえるとの事で助かります。
流石にバトンはRSのサポートセンターになってるんで改善しないとマズイですしね。
バトンはRS SVDの小物を買うのに利用していましたが、一連の騒動から使うのは止めましたね。
こんな所がReal Sword 日本サポートセンターと言うのも…出す気にはならないなぁ。
> ガナリーさん
RS製品の部品の直販をぜひ検討してください。お願いします。
あんなキチガイと取引しても得る物はありません、
誰も詳しくレビューしてないので(評判が悪過ぎて誰も買わないからか…)やって見ました。
あの無調整事件を立証する形になりました。
RSのパーツはプラウダさんでも扱ってませんでしたっけ?
RSのガナリーさんはブログもやってましたんで問い合わせてみてもいいかもしれません。
こちらの件ももちろんそうですが…それとは別にどうしてもわからない、というかある恐ろしい疑問に関して御相談よろしいでしょうか。
件の某販売店さんの説明についてなんです。ある利用者さんからお店の掲示板に「リアルソード製56式を購入したが、ノマグではなく多弾マグが入っていた。通常、付属品としてはまずノーマルマガジンが入っていて然りではないのか。そもそも多弾数マガジンとはオプションの部類ではないのか」
と、コメントされてました。それに対してお店側の言い分は
「ロットに因ってノマグの場合と多弾マグの場合とがある」だそうです。
本当にそうなのでしょうか?素人目に視ても質問者さんの問いこそ尤もかと思うんですが。製品の性質上?56式の多弾マグはあまり売れず、ノマグが専ら人気のようです。
こういう事は考えたくありませんが、銃本体を大量に仕入れたあと、本来の付属である「ノマグ」と売れない「多弾マグ」を入れ替えて販売している可能性があると思うのです…。仮に本当だとしても、両マガジンの需要を考えれば購入者が多弾タイプを歓迎しないのは普通わかりますよね?
客のニーズに応えてそこはノマグに戻して販売する義務があると思うのです。
…管理任様はどう思われますか?
まず、質問者さんの主張する通り銃本体には本来「ノーマルマガジン」こそが付属しているものかと思うのですが。
やっぱりロットに因って(製造元の都合で)多弾マガジンを標準化するケースがあるのでしょうか?
もし違うならこれは…悪質どころではないと思うのです。売れない多弾を本体と無理やりセットし、売れるノマグをわざわざ本体から取り出して別売りしてる訳ですから。
どうしても納得出来ず、御意見承りたくまたまたお邪魔してしまいました。長々とすみません…
マガジンの件は微妙ですね。
確かにロットによって付属のマガジンが変わるメーカーはあった気はしますが(A&Kのエアコキドラグノフだったかな?)、RSについては分からないです。
一応56式を販売してるショップを何カ所かみて見ましたが、付属のマグは150連のノマグみたいですね。
本当にロットでマガジンの変更が有ったのならば、店側もキチンと表記して売れば問題無いと思いますが、ノマグから多弾に入れ換えて売れば問題になると思います。
バトンは以前、モシンナガンに付属してるスリングを抜き取ってオプションで販売したり、ICSの電ガンには多弾が2本付属しているんですが、それを一本抜き取って販売していたりしましたからね。
売れ筋のノマグを抜き取って多弾に入れ替えるのはやりかねない話です。
付属のマガジンについては、RSサービスセンターに確認してみてはいかがでしょうか?
ガナリーさんのHPを見つけ、書き込みさせて頂きした。やはり、故意に中身を入れ替えた可能性があるという事ですね。相談に乗って頂き感謝しますm(__)m